第42回日本呼吸療法医学会学術集会

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ご挨拶

この冬に世界を襲った冠禍は、春に拡大し、おそらくは夏を超えて、蔓延ることが予測されています。
この災難は、こきゅうを襲う。そして多くのいのちを葬り、人の心をむしばむ。私たちは、この災難に対して、最前線で戦い続けなければならない。戦いはいつ終わるか分からない。春から夏へ、そして秋を超えて続くかも知れない。終わりは、誰にも分からない。この国が、私たちが、どこまで戦えるかも分からない。

どうか冬までには、この戦いが終わりますように。そして、この戦いを振り返り、反省し、経験と知をあつめ、次の戦いに向けて歩き出せるように。そんなことを願って、夏から冬へ、集まりの場を移すことにしました。

つぎの冬には、冠雪した比叡山を見上げて、みんなで大きく、こきゅうをしましょう。
その日が来ることを切に願い、またその日までに、1人でも多くの呼吸の助けを必要とする人々を救えるように。
春、夏、秋、冬、歯を食いしばって、生きてゆきましょう。

第42回日本呼吸療法医学会学術集会
会長 志馬伸朗
広島大学大学院医系科学研究科
救急集中治療医学 教授

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